こんにちは。お米農家のおかもとです。
10月も後半です。そろそろ今年の新米は皆さん食べられましたか?
朝晩は気温も下がり、寒さを感じるこのごろ、炊きたての新米にあたたかいお味噌汁は最高のごちそうです。
日本人でよかった!と思うひと時ですよね。
ですが、「いただいた古米が大量に残っていて・・今年は新米を食べられそうもない( ;∀;)」
そんな方もいらっしゃることでしょう。
実際に、そのような方々の声をきくこともあります。
お米農家としては、残念で泣きたくなります。
せっかくの美味しいお米でも、古くなればやはり食味は落ちます。
美味しくないと、当然食べる量も減ってしまって、ますます残っちゃいますからね。。。
とても残念でなりません。
お米だって腐りはしないけど、新鮮でおいしい間に食べていただきたいです。
なので、安いからといって大量に買い置きなどせずに2週間~3週間で食べきれる分を精米して保管してくださいね。
今日は、古米でも美味しく食べられる方法をお伝えしたいと思います。
実際にうちのお客様でもあった話です。
【古くてパサパサするお米がもっちり美味しく食べられる方法】
①お米を洗う時は、1回目の水はすぐに捨てる
②浸水時間は多め(季節によりますが、夏は30分、冬は1時間~2時間が目安です)
③水量はやや多めがよいです(1合あたり大さじ1-2をプラスして下さい。お好みで)←※氷を2個ほど足すのもいいです
④本みりんを加える(大さじ1-2)
これらはいろいろなサイトでも紹介されていますし、とても簡単に試せます。
さらにうちでは、これら以上に劇的においしくなる方法をお教えしています。
↓↓↓↓↓
★古い米にもち米を足して炊く(1合につき大さじ1程度)
「たったこれだけ??」
そう、これだけです(笑)
これが、本当にかわるんです。
すごく簡単ですが、もち米が必要です!
「もち米かぁーー」そうです!
もち米です(笑)
↑ みてください!きれいでしょう。うちのカグラモチ✨
うちのお客様で、古米がたくさんあって。。途方に暮れていた方におすすめしたところ、
「本当においしくなったし、もう少しもち米ほしいわー♪」
と、うれしいお声が。(^^♪
では、どんなもち米でもおいしくなるか?
うーーーーーん
他のもち米を試したことがないので、正直わかりません。
できるだけ農家直売のもち米がおすすめです。
ここまで読んでも、「わざわざ普段使わないもち米を買うのもなぁ」と思う方もおいでるでしょう。
ですが、
もち米は、おこわも簡単に炊けるので、この機会にお試しをオススメします。
おこわは、おうちで炊きたてを食べるのが断然おすすめです。
おうちで作ったことがない方は、感動します!
なにしろ私がそうでしたから(笑)(^^♪
我が家で、お赤飯を炊くようになってから子供たちからは、たびたびリクエストがあります。
これには、私もビックリです。
ぜひ古米がたくさん残っていて、早く新米を食べたいという貴方へ
この機会にぜひ古米にもち米プラスしてみてくださいね。
ちなみにもち米だけでもできれば新米がいいです。
ご購入ページへは下記画像をタップで飛べます!
3kgや9kgは多いな~という方にオススメする【お試し米5合(750g)】もご用意しています。
これから寒くなる冬場は、特にもち米がおすすめです。
もち米は、体を温めます。
なるほど、寒くなるとお餅が食べたくなるでしょう!
ぜひお試しくださいませ。
お米農家おかもとでした(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございます。
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。