7月になり稲の穂がつきはじめています。田んぼに穂肥(ほごえ)を撒く時期です。

こんにちは☺

連日、加賀丸いもの誘引作業と草取りに追われている岡元です。

あっという間に7月も後半です(^^;前半の間もいろいろありました。

 

丸いも畑にも肥料をまきましたが、お米の圃場にもこの時期は肥料をまきます。

というか、うちの生産はお米がメインですから田んぼに撒く肥料が圧倒的に多いのです。

稲の穂が付くこの時期に良い実をみのらせ収穫に備えて施肥するのです。

この肥料のことを穂肥(ほごえ)といいます。

 

早稲のゆめみづほは、よくみるとすでに穂がついています。↓

まだ穂の中はスカスカです。ここから肥料の効果がさらに出てくるところです。

今年は梅雨が長く天候がはっきりしない日が続いています。

ですから営農だよりに書いてある通りにはいきません。

お気づきの方も多いでしょうが、昨年より日照時間少ないですね。

営農だよりはあくまでも参考に、実際に葉色や幼穂の長さを圃場ごとに必ずチェックします。

より良い品質の収穫を目指しているので、しっかりと圃場ごとに稲穂を確認して見極めてから、「今」というタイミングで肥料を播きます。分量もその圃場の稲の色や背丈などをみて加減します。↓

これはなかなか難しい判断なので、岡元がほとんどの圃場の作業をします。

↑↑↑ 実際にそろそろかなと思う圃場から、稲穂をチェックします。

 

ドウサン(動力散布機)という10キロ以上ある機械に20キロの肥料を入れて合計30キロ程度を背中に背負います。

これを圃場ごとに田んぼの畦周りを歩きながら播きます。

 

 

あと、風量によっても偏りが出ますので、早朝や夕方風が収まる時間帯を見計らって作業します。

作業するときは「ブーーン、ブーン」と機械の騒音も出ますので、週末の早朝はとくに住民の方にも配慮して自粛しています。

かといって、夏場は8時でももう30度超えることもあります。

この時期4時過ぎると明るくなってきますが、 6時ごろを目安に作業開始しています。

近隣の方には、ご理解くださいますようお願いいたします。

 

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