「加賀丸いも」を知っていますか?
私どもが生産している「加賀丸いも」は山芋の仲間です。
見た目はゴツゴツ、皮をむけば真っ白。
すりおろすと濃厚なとろろになる芋で、丸みのある形状をしている山芋の一種です。
生産量がわずかなため、あまり市場には出回らないので「どうやって食べるの?」とよく聞かれます。
生だとシャキシャキ、揚げるとほくほく、すりおろすと粘りが強いとろろになる加賀丸いも(山芋)は様々な食感を楽しむことができる食材です。
※くりかえしになりますが、「加賀丸いも」は粘りがつよいので、なんといっても生のとろろが王道の食べ方です。
が、今日は生産者の岡元が、山芋の種類の中でも「加賀丸いも」だからこそ、おすすめすする定番からおつまみ、スイーツまで選りすぐりのレシピをご紹介します。
①加賀丸いも(山芋)のもっちり磯部揚げ
お子様からご年配まで誰もが好きになる一番人気、おやつやおつまみにもなる磯部揚げ。
すりおろしてトトロにした丸いもを海苔や大葉で巻いて素揚げします。(衣不要です)
お好みの野菜や魚介類を刻んで混ぜ込んでもいいです。
塩を振って食べるも良し。だしにつけてもよし。
濃厚なとろろだからできる逸品です。
②加賀丸いも(山芋)のあったか団子汁
加賀丸いもの旬は晩秋からで、11月から12月は北陸も寒さが本格的になる季節です。
畑でとれたばかりの丸いもをすりおろして団子状にし、温かい汁ものに落とします。
お味噌汁なら豚肉とネギが相性抜群。
おすましにすれば、まるで高級料亭のような上品な味わいになります。
秋冬にはぜひ食べていただきたい一品です。
③加賀丸いも(山芋)のとろーりお好み焼き(とろろ焼き)
加賀丸いものとろろを使えば小麦粉なしでグルテンフリーのお好み焼きができます。
濃厚とろろなのでそのままではかたくなります、とろろと同量以上のだしで割ってください。
④加賀丸いも(山芋)のヘルシーチップス
加賀丸いもは漢方薬にも使われるほど、昔から滋養強壮に良いとされている食材です。
皮ごとスライスして植物油で揚げれば、丸ごとおいしく食べられて栄養満点です。
子供たちのおやつや、おつまみにもおすすめです。
⑤お鍋にも大活躍・加賀丸いも(山芋)のとろろ団子
加賀丸いもをお鍋に入れれば、定番のお鍋も一気にグレードアップします。
すりおろしたとろろをスプーンで団子状にして沸騰したお鍋に落としてください。
ひと煮立ちしたらもっちり丸いも団子のできあがり。
くせがないので、水炊きから和風だし、中華洋風など、どんなスープにもあいますし、なにより、とってもあたたまりますよ。
⑥加賀丸いも(山芋)のさっぱりサクサクサラダ
加賀丸いもは生で食べることができます。細切り短冊にきって旬の野菜とあわせれば、とろろとは違う食感が楽しめます。
⑦加賀丸いも(山芋)のカリカリピザ
なんと加賀丸いもをピザに!!
これが意外にめちゃくちゃおいしいのです。とろろではない楽しみ方でラクラク簡単です。
おやつやおつまみに一押しです。
是非ぜひお試しください。
⑧加賀丸いも(山芋)のもちもちドーナツ
加賀丸いもでスイーツ作ってみました。
とろろにした丸いもと残りの材料を混ぜてあげるだけの簡単レシピ。
おやつにおすすめです。
⑨加賀丸いも(山芋)のグルテンフリー麺(冷・温)
加賀丸いもをシュレッダーで細切りにおろし、お好みのスープやだしでいただきます。
夏場は冷たくシャキシャキ麺で、冬場は温かくすればトロトロ麺になります。
⑩加賀丸いも(山芋)と旬の魚でカルパッチョ
加賀丸いもをお洒落にした一品です。
和のイメージが強い加賀丸いもですが、くせのない味生でも食べられる芋だということで思いついたレシピです。
前菜やおつまみにしてもいいですし、
パーティやちょっとしたおもてなしにも。
写真は、サーモンです。季節によってあわせる魚や野菜をお好みでアレンジしてくださいね。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
加賀丸いもは、様々な調理法で使えて、いろんな楽しみ方ができます。
是非ぜひ、希少な伝統野菜「加賀丸いも」をあなたのお好みで召し上がってください。
また、アレンジレシピがあれば是非教えてください。(←お問い合わせフォームからどうぞ)
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(11月後半から3月ごろまで、在庫なくなり次第終了)