Do you know 特別栽培米コシヒカリ「豊」?

「名は体を表す」ということわざをご存知ですか?

農家に生まれ五穀豊穣の願いを込められて名付けられた、「豊」。

そしてその「豊」が目指す最上のお米に名付けたお米。

目指したのは、食べていただく方の最高の幸せ笑顔のためのお米。

「美味しい」というだけでなく、できる限りの知恵を使い栽培の工夫で当たり前に安心して食べられるお米。

身体や心やオサイフにも優しいお米、特別栽培米コシヒカリ「豊」。

私たちの体って何からできてる?

昨日は何を食べましたか?

今を生きている私たちは、これまで食べてきた物によってエネルギーを取って細胞を作り身体を作っています。

ベースは赤ちゃんだったころの母乳やミルクから始まっています。

幼いころに食べたスナック菓子や色鮮やかなドリンクなんかもね。

私が若かったころはファーストフードやインスタントラーメン、今でも大好きなドーナツなど半ば暴飲暴食な生活でした。

その時代には身体の新陳代謝も良くて特に健康への影響は感じていませんでしたし、意識もありませんでしたね。

でも、結婚して親になり次の世代のことを考えるとその食べ物がゆくゆくは未来の自分の血肉に反映されるんだと気づきました。

とにかく、口から食べたものから私たちの体はできているということ。

特別栽培米コシヒカリ「豊」のはじまり

20年ほど前に知人に子供が授かったのですが重度の食べ物アレルギーで生まれ、だからどうしても無農薬栽培のお米が必要ということで私はこだわりの米作りを始めることになったのです。

当時はまだ有機栽培だとか無農薬だとかほとんど情報もない状況でしたが、何人かの仲間と一緒に取り組みました。

目指したのは完全無農薬栽培でしたので、今では考えられないけど1週間ずっと無我夢中で田んぼの草取りに追われたこともありました。

そんな中で、農薬の怖さだけでなく必要性も感じ最低限のクスリ効果で栽培できるはず。

結局は完全無農薬栽培は断念しましたが、その時の経験を生かしてできる限りの超低農薬での特別栽培に切り替えることにしたのです。

それが今の特別栽培米コシヒカリ「豊」です!

特別栽培米コシヒカリ「豊」を自信をもってお勧めできる理由、その1

私たち人間と同じで、種籾が米粒になるまでの環境ってとても大切。

ここ石川県能美市福岡地区は白山山頂よりおよそ60キロの距離にあり、毎日たくさんのきれいな水が流れています。

山々の自然の森がこんなに近いということは、天然ピュアな水が流れているってこと。

人にも植物にも水は命の源。

これまでの長い歴史の中で豊かな土壌も堆積して素晴らしいベースが整っています。

最近では昭和9年(西暦1934年)7月11日の手取川氾濫の時に流れ着いた土砂。

また、日本海は1キロ先とすぐそばなので清らかなミネラルたっぷりの風が稲の体を揺らしています。

夏は暑く、冬には雪も降る絶好の四季の移ろいの中での米どころなんですね。

だからこそ言えるんです。

特別栽培米コシヒカリ「豊」を自信をもってお勧めできる理由、その2

そこにさらに土づくりのために自然に優しい堆肥を施し、稲の健全な生長を促します。

20年ほど前から、漢方薬搾残さや丸いも焼酎蒸留廃液などから作られた堆肥などで長い間こだわってきました。

植物性の完熟たい肥「ひかり太陽」を田んぼに撒いています。

この特別な肥は能美市内で製造されており、同じ地域での産物は絶対的に相性は良いはず。

更に責任者の南さんは私豊と同級生。

妻の雅子とも幼馴染で中学生時代には共にバスケットボールで全国大会に出場した仲間。

そんな熱い思いを知った仲間との連携だからこそとことんNice Rice de Smile!

元肥も穂肥も勿論有機100%で最高級肥料の施しで栽培してますよ。

特別栽培米コシヒカリ「豊」を自信をもってお勧めできる理由、その3

本当はあんまり書きたくないところ。

でも、正直に誠実に本当のことをお話しします。

豊コシヒカリの圃場では2回の農薬を使用しています。

まずは種子消毒です。

最初の芽出し前に雑菌をなくすことで健康な苗にするために使用していますが、これは今後なくせる可能性のある農薬です。

熱い温度にかけることでの滅菌が実用的になっているからです。

その次には除草剤。

能美市周辺の慣行的な栽培では田植えから稲刈りまで約5か月かかります。

圃場での栽培期間が長いと雑草の発生リスクも高まります。

4月下旬に田植えをすると雑草生育期間も長くなるので2回の除草剤散布、水管理が悪いと3回以上必要になることもあります。

しかし、特別栽培米コシヒカリ「豊」では5月下旬に田植えをして、除草剤散布を1回に抑えています。

もちろんその分、雑草も生えますが収量よりも品質向上のためにギリギリ最低限に。

もしも一度も除草剤を使わなかったらどうなるか?

生えてきた草を手で取り除く、もしくは機械などを使って防除する。

これではたくさんの労力とコストがかかり、販売すると価格はとても高くなり本来必要な方にお届けできなくなるんです。

お求めやすいリーズナブルな価格に抑えるためにも一度の除草剤散布というやり方にしています。

今年はたくさんのトンボやクモを見かけました。

また、ツバメも飛び交っていますしサギも田んぼの中で歩き回っています。

これはたくさんの虫たちが田んぼにいる証拠。

そして彼らが餌として害虫たちをついばんでいるってこと。

その年の天候によって虫や病気の発生具合をみて、必要ならば苦渋の決断で散布せざるを得ないときには施用するかもしれませんが。

基本、農薬散布は2回だけなので食べる人だけでなく農家にも安全なお米となっています。

先日もお隣にある小松市立荒屋小学校五年生の授業でもお話してきました。

 

テーマは「農薬っていい?わるい?」

児童たちのいろんな質問を受けながら、一緒に考えながら進めました。

もちろん使わないほうがいいに決まっています。

でもたくさんの雑草が生えてお米の成長にとって邪魔になったり、害虫に食べられたり病気になって収穫が少なくなることもあります。

そうすると私たちの食べ物が十分に確保できなくなります。

極論でいうと価格が上がったり、奪い合いになって争いが始まるかもしれません。

また、農家の人たちの労力が増えて将来農業を志す人もあきらめるかも。

食べ物を生産する農家、それを食べる消費者、そしてみんなが生きている地球の未来の環境にも配慮した農業を目指しています。

だからこそ、うまく農薬を使って皆さんにできる限り安全でおいしい米をお届けできるように心がけています。

農林水産省新ガイドラインによる表示

特別栽培米農作物

節減対象農薬:当社比5割減

化学肥料(チッソ成分):栽培期間中不使用

栽培責任者 有限会社岡元農場

住所 石川県能美市福岡町ロ184番地

連絡先 0761-55-0668

確認責任者 岡元豊

住所 石川県能美市福岡町ロ124番地

連絡先 0761-56-0590

節減対象農薬の使用状況

使用資材名       用途   使用回数

テクリートCフロアブル  殺菌     1回

ダコレート水和剤      殺菌     1回

ブルゼータジャンボ   除草     1回

ザクサ         除草(畦畔) 1回

肥料の使用状況

使用肥料名           用途   施肥量

ひかり太陽(堆肥)土づくり 200㌔/10a

アグレット844 元肥   50㌔/10a

アグレット844 追肥   60㌔/10a

と、ここまでざっくりと私ども岡元農場の特別栽培米のことをまとめたお話でした。

お米農家としてもっと何かできないかな…

それまでは、ひたすら生産者としていいものを作り続けるために夢中になって農場での作業に尽力していました。

けれども、どんなにいいお米をつくっていても知ってもらえなければ意味がない。

たとえば、土づくりから、育苗、肥料を選ぶにしても一つ一つ成分を調べて、毎日圃場を見回り、今この時期に、この稲に必要なことは何か?と常に考えて悩んで…選んで、施す。

こうした積み重ねで、最高の収穫ができても、食べていただくお客様に伝わらなければ、まるで自己満足の為に苦労しているようなものです。

お客様に苦労を知ってもらいたいと言うわけではなく、どんなことを考えて米づくりしているのか

とか、田んぼではこんなことがあるなどといったささいなことでも、情報発信をしていきたいと思い、WEB発信もそれまで以上に意識して取り組み続けていることでもあります。

実際には、外注なしで自力で管理している拙いホームページなのですが、農業者の想いや圃場のことが少しでも伝われば嬉しいです。

★お米でいいことはじめよう★

お米農家として、もっと皆様の役に立てるようにお伝えできることがあるのではないか、そして、お米を通してもっと楽しいことができたらいいなぁと思っています。

お米って当たり前のようにあるものだけど、飽食の時代といわれるように、今はその力を発揮できていないように感じていました。お米農家として、残念に感じていることも確かです。食育をと学校からもお声掛けいただき、子供たちにも長年関わってもきましたが、子供は自分で食べ物を選べないのです。

やはり、大人の方にも農を通して、食の大切さと楽しさをもっとお伝えしたいとおもっています。日本のお米の持つ力を。

そして、玄米粉の商品化からレシピ提案などにも挑戦しています。

玄米粉。グルテンフリーでヘルシー。
なにより玄米の香ばしさと甘さ栄養価がとれると
健康志向の方に人気です。

ほとんどが輸入製品である小麦由来の小麦粉の代用として、また、玄米の栄養価を効率よく摂取できて、お米の消費拡大にも繋がるといった目的です。

他に、飾り巻き教室も開催しています。

岡元農場のお米を使って楽しく作っておいしく食べる講座です。

作ることの楽しさと、それを食べるおいしさが繋がっていくといいなぁという願いを込めて、親子やお友達と一緒に時間を過ごしていただく場所に少しでも役に立てるなら嬉しい限りです。

お金を払えば、便利になんでも簡単に手に入る時代ですが、やはりおうちで家族と一緒に食べるごはんが、一番であること。決して特別なものではなくても、それが一番のごちそうだなのではないかなぁと思っています。




          岡元農場へのお問い合わせはこちらからどうぞ。