こんにちは。
お米農家のおかもとです。
以前に書いたブログ記事で「お米に虫がついたら」というページがあるんですが、そのページに追記していて気になったことを挙げてみたいと思います。
「お米に虫がついた時はどうしたらいいの?」の記事はこちらから
農場では、お客様のお米は専用冷蔵庫に玄米で保管しています。
ご注文をいただいてから精米してお届けしています。
夏場は特に精米のたびに精米機も清掃して(ほぼ毎日です)、害虫が入らないように念入りに注意しています。
精米すると虫がとてもつきやすくなります。
虫はお米のぬかが大好きなのです。(米ぬかは栄養満点ですからね・・栄養を求めているのかはわかりませんが)
さてさて、お米の保管といえば
みなさんはお米の保管どのようにされていますか?それはなぜですか?
場所はやっぱりキッチン周りがほとんどでしょうね。
でも、キッチンは湿度が高いので気をつけなくちゃいけません。
流し台の下はやめましょう!
なるべく湿気のたまらない風通しの良いところに置きましょう。
では、何に入れて保管するか。
1.米びつ派
2.米袋そのまま派
3.ペットボトルなど別容器に入れかえ派
4.その他
当たり前のことだけど、やっぱり清潔さを保てるのが一番良いですよね。
我が家は、むかーし結婚当初は米びつを使っていました。(実家がそうだったから)
でも、米びつって掃除しにくくてやめました。
そのあと、ホームセンターとかで売ってるプラスチック製のおこめ容器にかえました。横長で下に台車がついてるもの。
でも、これもあまり使い勝手がよくなくてやめました。
今は、秋冬は米袋そのまま→春夏は別容器に小分け冷蔵庫保存にしています。
1.米びつ派の方
米びつって、計量が便利ですね。でも、どうしても下の方に米粒が溜まってしまいます。
新米の時だけ掃除するのより、在庫が減って次のお米を補充する前に毎回きれいにしましょう!
2.米袋そのまま派の方
米袋もいろいろありますね。
お米は通気性がよく風通しが良いところに保存した方が良いので我が家の秋冬保存は紙袋(米用で通気性あり)を使用しています。
ビニール袋の場合は入れ替えたほうがいいと思いますが、蒸れない涼しいところ(それこそ冷蔵庫なみの温度)または冷蔵庫に入れてしまえば大丈夫でしょう。
でも夏場って、冷蔵庫はいっぱいでお米を入れるなんて余裕ないというご家庭もあるでしょうね。
なので、少し面倒ですが夏場はいつもより少ない量の購入をおすすめします。(2週間以内に食べきれる量にしましょう)
そろそろ新米の季節になりますが、新米だからと安心はできません。9月でもまだまだ気温は高い日がありますのでね。
少し肌寒いくらいになれば大丈夫ですが、最近は冬場でも暖かい住宅が多いですね。
お米に最適な温度は15-18度です。
キッチンも快適な温度の場合は、一年を通して唐辛子やニンニクを入れておくとか、市販の安全な食品用防虫剤も利用してください。
3.ペットボトルなど別容器に入れかえ派
密閉容器に入れ替える方も最近は多いようです。
密閉だからと安心はできません。
↓我が家はこれを冷蔵庫の野菜室に保管しています。
そして、このような容器も清潔に保つためお米を補充するたびに洗ってくださいね。
美味しくお米を食べて毎日元気にお過ごしください。
岡元農場では、お米をご注文されるお客様にサービスで無農薬唐辛子をお付けできます。
ぜひ、お声かけくださりご利用くださいませ。
「お米に虫がついた時はどうしたらいいの?」の記事はこちらから
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。