2025新米はいつから?2025年産(令和7年産)新米情報をお米農家からお届けします!

5月16日現在、まだ田植え中のため収穫まで無事に終わる見通しが立っておりません。
つきましては令和7年産のお米予約は承っておりません。
お電話などでお問い合わせいただきましてもご予約できかねますのでご了承ください。

 

 

石川県能美市のお米農家『岡元農場』です!

去年の「令和の米騒動」から日本の深刻なコメ不足が続いていますね…

「2025年産(令和7年産) 新米はいつから?」

多くの方が気にされていることかと思います。

石川県のお米農家から今年の新米情報をお届けします!

2025新米はいつから?2025年産(令和7年産)新米情報

・2025年 最新お米生育状況

*2025.4.3記録
今年はいきなり夏のような暑さもあったり、と思いきやまだまだ寒かったり不思議な春の気候です。早く暖かくなってほしい~
ついに、2025年のお米作りがスタートしました!(田んぼの準備などなど、本当はもっと前から色々スタートしています。)
3月末、苗の赤ちゃんをビニールハウスにお迎えしました。
↑苗をビニールハウスに運び入れます
岡元農場トップバッターは早生品種の「ゆめみづほ」です。
↑迎え入れた初日の苗。とっても小さくてかわいいですよね。
初めはビニールハウス内で大事に大事に苗の赤ちゃんを育てます。苗の様子、ハウス内の気温、湿度などなど一日に何回もチェックし、お世話します。田植えできるくらいまで成長したら、田植え機で田んぼに植えるという流れです。

↑初めの数日間はシートをかぶせておきます。

*2025.4.10記録

↑苗の搬入は1日に全てではなく、品種によって複数日に渡ります。人数がたくさんいると助かる作業です。

「ゆめみづほ」に続き、「コシヒカリ」、「カグラモチ」、「ひゃくまん穀」が続々とハウスにやって来ます。

*2025.4.17記録

↑1日目~6日目の苗の様子

人間の赤ちゃんと同じように、初めの成長が目まぐるしいです!

↑簡易なプールに水を入れて育苗する「プール育苗」を行っています。水平なプールを作らないと水が均一に与えられず成長に影響するため、大事なポイントです。

*2025.4.24記録

↑7日目~12日目の苗の様子

最初の成長と比べるとゆっくりに見えますが、毎日ちょっとずつ成長しているのが分かります!シートを外した後、葉が増え背も伸びてきました。

暑い日、風の強い日、寒い日、、毎日、またその日の中でも気候が変わってくるので、この時期は苗から目が離せません。

*2025.4.28記録

ついに令和7年産の田植えがスタートしました!!!

気持ちのいい晴天が続き、田植え日和☀

風がまだ冷たいけど、暑すぎず田植えには最高の天気です!日焼け必至ですが;

↑13日目~16日目の苗の様子

この最後の写真(16日目)に、ビニールハウスから田んぼへ旅立ちました^^

頑張って大きくなるんだよ~!

田植えして終わりではありません!ここから収穫まで、おいしいお米を作るための管理が始まります。

田植えは約1ヶ月続きます!また、田んぼに植えるまで苗がまだハウス内にあるので苗管理も引き続き行っていきます。

*2025.5.7記録

GWも岡元農場は田植えです!!雲一つない晴天、気持ちいいです☀

4月末からスタートし、約50%の田んぼの田植えが終わりました!

その量を例えると、東京ドーム約4個分の面積です。

肌もこんがりいい色に焼けてきました^^

田植えようやく折り返し地点!まだまだ頑張るぞー!

*2025.5.15記録

毎年地元の小学生が稲の学習に来ています。

岡元農場では20年近く、子供たちの体験農場を行わせていただいています。

今年も、毎年恒例の田植えに元気いっぱいな子供たちが来てくれました!

木枠を転がして田植えの目印となる線を引きます。

田んぼに入る瞬間は「きゃー!!!」という元気な声が響き渡っていました^^

「みんなが今から植える苗は誰かが食べるお米になります!心をこめて一生懸命植えましょう!」

バランスをとり泥だらけになりながら楽しく田植えができました!

最後に田植え機での田植えを実演!

手で植えるより何倍も早くてまっすぐですごい!とみんな驚きの様子。

今年も小学生の皆さんありがとうございました。お疲れ様でした!このようなご時世ということもありますが、日本のお米のありがたさを改めて感じてもらえたら嬉しいです。小学生の皆さんは引き続き苗の観察、そして稲刈りにも来てくれる予定です!美味しくなあれ~!

岡元農場はまだまだ田植え中です!あと少し頑張ろう~!

 

生育状況は随時更新していきます^^

 

・2025新米はいつ収穫?いつどこで買える?

収穫は品種によって時期が異なり、天候等によっても変わってきます。

岡元農場で一番早い早生品種の「ゆめみづほ」は例年8月末頃、収穫を行っています。

今年はどうなるかまだお伝えできませんが、例年通り順調にいけば8月末頃収穫、販売がスタートする予定です。

オンラインショップ、店頭で販売予定です。

・新米予約の予定は?去年は予約開始いつからだった?

岡元農場では、お米の生育状況を見ながら収穫の目途が立ち始める8月上旬頃から予約スタートする予定です。こちらのHP、インスタグラム、オンラインショップ、オンラインショップメールマガジン等でお知らせさせていただきます。

去年(2024年産)の新米スケジュールはこんな感じでした↓

・ゆめみづほ 予約開始8/5 販売開始8/29

・コシヒカリ 予約開始8/26 販売開始9/12

・厳選プレミアム米 予約開始9/9 販売開始9/19

・ひゃくまん穀 予約開始9/16 販売開始9/26

・特別なひゃくまん穀 予約開始9/16 販売開始9/26

参考:2024年産新米情報

※あくまで去年の例です。自然相手ですので、予定通りとならない場合もございます。ご了承ください。

・2025年 栽培品種は?

岡元農場では2025年、以下の6品種を栽培します。

●「ゆめみづほ」

・・・岡元農場トップバッターの早生品種です。一番早く新米が食べられます。粘り気が少なく、あっさりしっかりした品種です。

●「コシヒカリ」

・・・岡元農場で一番たくさん作っており、長年愛されているお米です。食べたときに粘りがあり、お米本来の甘みを感じられる品種です。

●「厳選プレミアム米」(特別栽培コシヒカリ)

・・・岡元農場人気NO.1のお米です。特別栽培のコシヒカリで、99.9%有機肥料を使用しており、化学肥料は不使用です。慣行栽培比で50%以上農薬削減しています。

●「ひゃくまん穀」

・・・大粒で食べ応えがあり、冷めてももっちりとした旨味を味わえるお米です。水分が多いので炊飯時は浸水時間は短め、水量もやや少なめで美味しく炊けます。

●「特別なひゃくまん穀」(特別栽培ひゃくまん穀)

・・・2024年から作り始めた、特別栽培のひゃくまん穀です。つやつやピカピカでとてもおいしい当農場一押しのお米ですが、多く作ることができないため数量限定です。50%以上有機肥料を使用し、慣行栽培比で50%以上農薬削減しています。

●「カグラモチ」(もち米)

・・・岡元農場唯一のもち米です。コシと弾力的な粘りがあり、お餅や赤飯、おこわ、炊き込みご飯を作るときにおすすめです。

今年も新米をお楽しみに!岡元農場でした!