去る2019年2月8日金曜日、東京都恵比寿にあるウエスティンホテル東京において開催された「いしかわ百万石マルシェ」。岡元農場として初めて出展させていただきました。
いただいたブースの中で目いっぱいの展示。なにしろ初なのでどうしていいかも分からない状況、限られた持ってきたものを精一杯並べて出来上がったテーブル。
周りの先輩方のレイアウトに感動しながら作り上げました。
手前のトレイに乗っているのはウエスティンホテルのシェフに料理していただいた試食『カリとろ「加賀丸いも」を冷たいお蕎麦で』は、冷たい蕎麦の上にすり下ろしたとろろをそのまま油で揚げたものを盛り付けてあります。
今までにはなく、冷たい麺の上に表面をカリっと揚げて中はトロッととろろ感が斬新で丸いもの風味と特徴がわかりやすい逸品で皆様に喜んでいただけました。
衣やつなぎは一切使わずに作られていることに驚かれ、とても人気で準備していただいた分は早々になくなってしまうほどの逸品でした。
先ずは開会のご挨拶。谷本正憲県知事の宣言から始まりました。石川県の熱い想いが込められて準備されているこの商談会であることを改めて知り、一気に緊張感も高揚しました。手前に見えるNOTO高農園の素晴らしいディスプレイ。もうここから学びがありました。
開会と同時に一気にお客様が入場。商社や大手ホテルなどのバイヤーの方々。料理研究家や食関係のマスコミの方々。予想以上の来場者に圧倒されてしまいました。
当初は岡元農場のブースに来ていただけるか不安がありましたが、予想は外れて開催時間中はずーっと接客でしゃべりっぱなし。後で聞いたところ、これまで開催された中でも最高の来客数だったそうです。
ふたりでの参加だったのでより多くの方々に岡元農場を知っていただけたようです。
いつもお世話いただいている山田修路参議院議員も励ましにかけつけてくださり、嬉しいお言葉もいただきました。特に農業に強い先生なので本当に心強いです。
また、井出敏朗能美市長にも応援いただきました。いつもいつも能美市の農業に熱く力を注いでくださっています。ありがたいサポーターのおひとりです。
地元の県議会議員・市議会議員の皆さんにもお声をかけていただきありがとうございました。
また、数年前にお取引させていただいたホテルのシェフやバイヤー様にもお越しいただき再会も叶った感謝のマルシェとなりました。
南加賀農林事務所やいしかわ農業支援機構の皆さんの後押しのおかげと、先輩農家の皆様のおかげで貴重な時間をいただきました。
今日も早速、先方の企業様からも連絡あり本当にうれしく思っています。
ちょっと癖になりそうでドキドキな「いしかわ百万石マルシェ」でした。
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。