2025年2月20日、JA丹波ささやま山の芋部会様から招待いただき丹波篠山市へ出張講演をしてきました。11年前には私たちの所属するJA根上丸いも部会に視察研修に来ていただいたのですが、今回は日本特産農産物協会を通して加賀丸いもマイスターである岡元豊への講師派遣依頼でした。
当日は今年二度目の大寒波襲来予報で新幹線や鉄道は運行停止の可能性があったために、車移動を選びました。暴風雪での規制はあったのですが、止まることなく無事に開催時間に間に合うがでことができました。
演題は「加賀丸いもの現状と栽培技術について」
その名の通りにここ数年の現状の話しと、これまで行ってきた活動やその経緯。また、ここ数年省力化や機械化など取り組んできた話なども画像や映像を見てもらいながらお伝えしてきました。
丹波篠山の山の芋マイスターや関係者とも交流してたくさんのことも学べました。
どこの産地も同じような課題が多く、産地として共有しながら今後山の芋をもっと発展させようと語り合いました。
やはりいろいろなところを直接訪ねることで学びや気づきがあっていいなと思う。ネット等の情報だけではいられない知識がいっぱい詰まってる。また機会があれば他の産地もまわりたいですね。
どなかたご招待ください(笑)

江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。