令和元年、お盆明けの8月17日土曜日。石川県の早生品種「ゆめみづほ」の収穫がはじまりました!
初日は夫婦で稲刈りスタートしました。
作業受託のご依頼がありましたので、機械の試運転も含めての刈り取り作業。
なんともいい色に実っていますが、雑草も少々生えていたので先に鎌をもって手作業で取り除きました。
草が多いとコンバインが詰まったり、草の汁が稲についてお米の品質が下がってしまったりします。
それに草の種が田んぼに落ちると、来年以降もたくさんの雑草が生えて田んぼの管理がどんどん大変になってきます。
今年は、梅雨が長引いたものの梅雨明けからいっきに気温が上がり酷暑となりました。それでも稲は丈夫に元気に育ち、田んぼは順々に黄金色になっています。
お盆が明けたとたんに、天気も変わりました。日中は気温が上がりますが、涼し気な風が吹きはじめました。少しづつ秋の気配を感じます。
今週はいきなり雨マークが続く予報となり、晴れ間を見ては収穫を進めています。
収穫はとてもうれしいこと。で、あると同時に
この繁忙期は、コンバインだけでなく、運送するトラック、フォークリフト、籾を入れるホッパー、籾を流すコンベア、穀物乾燥機、石や異物を取り除く粗選別機、籾摺機、グレーダー、光センサー玄米選別機、計量器、水分計、諸々の機械を使いますし一つ作業が止まると、すべてが狂うので最後まで気を使う作業が続きます。何人もの人手もかけて、おいしい新米が仕上がるのです。
関係者の方々も含めて、 最後まで事故・トラブルなく良い収穫をおえられますようにと祈りつつ、 スタッフ一同気を引き締めてがんばります!!
初日に刈りとった稲もそろそろ乾燥があがりそうです。
今週末には新米たべられるかも☺令和元年新米お楽しみに♪
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。