こんにちは。
加賀丸いも生産者のおかもとです。
田植が終わり爽やかなきせつだなーと思っていたのも束の間。
いきなり真夏になったような暑さですね。
今年はマスクの夏、いつもよりこまめに水分補給をしなきゃですね。
さてさて、お米農家のおかもとはこの時期は、田んぼを中干、溝切、そして除草対策(草刈り)など諸々の作業をかけ持っているのですが、そろそろ3月に植え付けた加賀丸いもが芽を出しはじめます。
加賀丸いもはツル性の植物ですので、畝のうえに支柱をたてて紐をはって棚仕立てにします。
この支柱は実は特注サイズです。丸いもように既製品のミドルサイズよりチョイと長め。
これを一本づづ手作業で立てていきます。
うちでは、ざっと1万本ほどの支柱です。。
台風が来ても倒れないように、しっかりと立てます。
なかなかの重労働ですが、美味しい丸いもが実るように祈りを込めて、力持ちの男性スタッフが頑張ってくれています。
この支柱が立ち並んだところをみると圧巻の眺めです。
そして、生産者としててはゾクゾクするというか、いよいよだ!という感じ。
勝負がはじまるようで身が引き締まるような、緊張感があるのです(‘◇’)ゞ
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。