11月28日火曜日快晴☀
朝一で機械収穫できなかったところを200キロぐらいを手掘り収穫しました!最高の青空です!気持ちイイ~!
このあと、作業所に戻りすぐに小学生の受け入れ準備。。
収穫した直後はドロドロだった「丸いも」ですが晴れている日は外に出して広げ乾かします。
乾いてから泥を一個づつ手で落として、ついている根っこを手である程度むしり、それからハサミで一本一本丁寧に切り落とします。
今日は担任の先生の熱意で、この最後の作業を3年生に体験してもらうことになりました。
(繁忙期のため、なかなかタイミング合わないとここまでするのは難しいのです。)
3.4限目の予定でしたのでなんとか収穫も終えることができ間に合いました。
この時期にはめったにない陽気で風もほとんどなく、日向にいると暑いくらいでした。
確かこの子達、収穫の日も最高にいい天気だったよね☺
子供たちが到着してすぐにあいさつからはじまり、出荷作業のことをお話しさせていただきました。
大人でも扱うのは慎重にしないと傷つきやすい丸いも。見た目以上にとてもデリケートな皮なのです。
ましてや、「誰かの口に入る大切な食べ物です。大切に扱ってください。」
と話したのは、岡元農場、代表取締役であり 加賀丸いもマイスターの岡元豊です。
それから、作業に取り掛かる前に作業現場をみてもらいました。
↓子供たちの陰に隠れて姿がみえませんが、3人で作業しています。
では、やってみよう!
始めたとたん「シーーーーン!!」(笑)
みんな夢中です。なんという集中力。素晴らしい!!
30人の子供たち、それぞれ持参のハサミを使って一人残らず丁寧に作業してくれました。
しばらくの間。。。。。沈黙。。。。のあと
スゴイ!!
あっという間60キロの丸いもがキレイになりました!
そしてみんな嬉しそうで表情が満足の笑みになってる!
(個人情報保護のため顔を写せないのが残念です!)
それから、キレイになった丸いもを大きさや形に分けて仕分けするところや、実際に箱や袋に入れて商品になり並ぶところも見てもらいました。
この後、情熱的な先生のご要望もあって芋ほり機をみてもらい、機械では実際にどんな風に掘るのか説明しました。
そして、最後に質問タイム。
「たねいもはどうやって選ぶんですか?」
「一個の袋のまるいもは、どのくらい売れますか?」
「たねいもはどのくらいとるんですか?」
などなど
何人も手を上げて鋭い質問をしてくれました。
ありがとうございます!このような機会は私たちにとってもとても貴重な時間です。
子供たちからパワーとエネルギーをいただきました。
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。