今日は加賀丸いも種芋切断始めました。
数日前に洗って消毒した種芋が乾いたので、
朝から納屋の中で妻と二人で黙々と進める。
包丁で種芋を同じ大きさに揃うように切る。
秤に乗せて卵大になるように。
種は大事です。ただでさえ高価な丸いも。丸いのはお値段もいいのです。
まるくていい芋は収穫量の全体の数パーセント。ほとんどは贈答用につかわれてしまうのですが、実は種もまるくていいものを採りたい。
大先輩の丸いも名人の方々はやはり種はよくないといけないと教わりました。
1トン以上の種を次期の植付け用に確保しなければならないので、これまた苦渋の選択をしいられるわけです。
ま、洗浄消毒が済んだこの時点では、ひたすら均一になるように切っているわけですが。
そして切断面に石灰を粉衣し乾かす。
これで畑が乾けばいつでも植えられます!
加賀丸いもについての詳しい情報はこちらをご覧ください。
https://okamotonojo.com/kagamaruimo
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。