春休みも終わり。
岡元農場では3月末から稲の育苗がはじまっています。
まずは、石川の早生品種「ゆめみづほ」から
4月になったなぁと思っていたら、もう桜も終わり、新学期がはじまりました!
ご入学、ご進学おめでとうございます。
おかげさまで、我が家にも進学した人が一名おります。
今日は、新学期ということもあってお赤飯を炊きました(^^)/。
この時期はスーパーなどでも売られていますね。
当然ですけど冷めていて固そうなイメージがあって買ったことはないです。
お赤飯は家で手作りすれば簡単でおいしくできます。
硬さ(水分利用や加熱時間で)も調節できますし、何よりおうちで出来立てを食べるとビックリするくらい美味しいですよ。
もち米はストックしておけば、おこわや炊き込みごはんを作るときにも使えて便利です。
近年は農家も6次産業化を進められて、加工品を作ることが増えていますが、岡元農場では加工品を作ることよりも、簡単でいいからおうちで手作りの楽しさおいしさを味わうことをお勧めしたいと考えています。
お金があれば何でも手に入る便利な世の中とは逆向きのようですが、本当に必要なことって便利なことなのか?と考えたりします。
もちろん、我が家も忙しい毎日の中で、便利なものにもたくさん助けられているのですが、時々は出来る範囲でゆったりとした時間を家族で過ごせたらいいなぁと。
食事の時ぐらい、家族と顔を合わせて一緒に家で炊いたごはんをゆっくり食べて笑顔になってほしいなぁと思います。
農家の春はバタバタして慌ただしいのですが、いつものごはんもお赤飯にするだけで、ちょっと特別な感じがするのです。
食べるもので元気になったりやる気が出たりしますし
食べたもので体がつくられますからね(^^♪
毎日の小さな積み重ねを大切にしたいなと思う農家のおかもとでした。
新年度も美味しいお米作りに励んでまいります!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。