学校から20分ほど歩いて畑に到着。田んぼ道はどこを通るか難しくて、迷うこともあります。今日は気温も高く快晴の青空。到着する前にのどはカラカラ。
ついてすぐにお茶で給水。そして早速、岡元から丸いものお話。
「丸いも食べたことある人!」
「はい!はい!はい!はい!ほぼ全員が手を挙げて」
「俺何百回もたべた!」
「すごいな」(笑)
そうですよね。
何百回も食べてないかもしれないけど、数十回くらいはたべてるでしょうね。
毎年給食のメニューにでますから。
いまどきの給食メニューすごいですよね。
ま、余談はさておいて
植え方の説明からですが、これはお仕事でもある勉強です。食べ物の仕事です。ていねいに植えましょう。
岡元「①わらをどかして②ゲンコツがすっぽり入るくらい穴をほり③たねいもの皮は上にして穴の中におく④土をかぶせてわらをきれいにもどす」
子供たち「簡単そう」「早く植えたい」
岡元「見えないようにしっかり土をかぶせないとカラスが見つけてほじくりだすよ」
子供たち「だいじょうぶ、できる!」
でも、まだ大事なことがある。
3つの祈りをこめてうえてます。
★大きくなあれ ★おいしくなあれ ★まあるくなあれ
これがとても大事です!
「わかった!」
「よし、じゃあやってみよう!」
はじめようとしたやさき
「わーーーーっ!」
「カエル!カエル!」
「ギャーーー!!」
「こっちにも!」とおおさわぎ!
耐えられなくて、最初から泣き出す子も。。。。
男の子でも、「カエルどっかやって( ;∀;)」って。
そっか。こわいのか。いまどきは。
これじゃあ、なかなか進まない(>_<)
退治して、なんとか再開しました。
カエルさえいなければ、みんないい感じにうえることができました。(笑)
めでたしめでたし。
全部うえおわってから、心配そうな顔をして
「どうしよう(‘_’)… カエルのことで頭がいっぱいになって、
3つのお祈りわすれてた!」
と、つたえてくれました。
「だいじょうぶ!今からでもまだまにあうよ!今おいのりしてね(^^)」
といったら、
「よかった!」
ホッと胸をなでおろしてニッコリ笑顔になりました☺
「うえておわりじゃないからね。これから観察もするし、収穫も」
「もちろん、食べるところまでね(^^♪」
「ああーーーーー!はやく、たべたーーーーい!まるいも!」
と、さけんで帰る子もいました。(笑)
今年も収穫の秋が楽しみです。
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。