平成28年、今年もたくさんありがとうございました。
思い返せば2月は不気味な暖かい日がありましたね。
周りの麦もびっくりして早春には穂が出てしまう異例なこともありました。
ゴールデンウィークには3日間強風が吹き荒れ、先に植えてあった稲の苗も傷んだり地元の九谷茶碗まつりも前代未聞の開催中止となったり。
コシヒカリの刈取時にも高温熱風で収穫間近の籾も一気に乾燥してしまったり、そのあとは秋の長雨に見舞われたり。
それでも今年も無事に収穫を迎えることができました。
当たり前は当たり前じゃない。
作物が収穫できることは当たり前な事ではないことも実感しています。
実は一部のまる芋も水害にあっていました。
それでも何とか最後まですべて収穫。
来年も栽培できることも奇跡。
どんなことがあっても喜んで受け入れて笑って過ごせる強さ。
それができて真の農業者になれるんでしょうね。
今年取り組んだ「Nice Rice de Smile!」
美味しいご飯で笑顔に!
能美市根上地区で育てられたお米たちが全国に旅立ってたくさんの笑顔の作り出すことを願っています。
能美から石川、日本全国そして世界中にお届けしたいと思いを巡らせています。
その為にも、私達岡元農場は精一杯の気持ちを込めて農作業に携わります。
新しい年も皆様方にとって良い年でありますように心より祈念いたします!
そして岡元農場の豊かなお米を食べて笑顔で元気にお過ごしください。
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。