こんにちは!
加賀丸いも生産者のおかもとです。
10月ももう半ばですね。秋です。秋といえば、収穫の秋。
お米の収穫は終わりました。
秋といえば、栗やイチジク、柿、リンゴ、などの果物
サツマイモや里芋の根菜類も収穫期です。
10月になる前から「加賀丸いもの収穫はいつですか?」と、お問い合わせが増えてきます。
毎年、待っていてくださる全国の山芋ファンの皆様。
本当にありがとうございます。
加賀丸いもは収穫する前に、来年の畑の準備をします。
加賀丸いもは、収穫前に来年の畑の畝づくりをします。
➡?(・・?どういうこと(・・?
と思う方もいるでしょう。
※加賀丸いもは、同じ畑で連作できないのです。
加賀丸いもは、高畝式で土壌がよく乾いた状態でなければ、良い畑を作ることができません。
まだ、気温が20度以上ある10月上旬の畑がよく乾いている時期に高畝をたてます。
この畝が、丸いもが丸く大きくなるためにとても大切な寝床となるのです。
そして、3月に植え付けた丸いもはこの時期まだ肥大します。
気温が20度以下になり、秋雨が降るごとに徐々に葉っぱが枯れてきます。(10月下旬から)
葉っぱが枯れたところから、支柱を外し茎をとって除草をし少しずつ掘り始めます。
収穫した丸いもは、まだまだ泥まみれ。
乾かして、泥を落とし、ひげ根を切り落とします。
加賀丸いもは、見た目はゴツゴツしていますが、大変デリケートな野菜で、傷つきやすいのです。
ですから、機械では扱えません。一つ一つの工程を丁寧に手作業で行います。
11月は収穫から出荷調整作業を同時に進めます。
とてもとても手間ひまのかかる作物です。
希少価値の高い加賀丸いも。
全国のとろろ好きな山芋ファンの皆さま。
10月20日からご予約受付はじめました。
ヤフーショッピングはこちらから。
出荷まで、しばらくお待ちください。m(__)m
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。