何年も毎朝お弁当をつくっていらっしゃる主婦のみなさま、本当にお疲れ様です。そして、ありがとうございます!
お米農家のおかもとです。
私は、息子が高校生だった時に3年間お弁当作りを経験しました。
今は、娘の遠足や運動会の時にだけお弁当を作ります。
たまにでも、毎日でも、毎回考えますよね。何入れよう?何作ろう?で、クックパッド見たり。
なんでも食べる息子の時は、あんまり悩まずに作りました。成長期でしたから野菜もお肉もお魚も彩りよく、足りないという事がないようにボリュームたっぷりに詰めていた気がします。だいたい自分が思いつものは同じ3パターンぐらいのローテンション。ワンパターンでも仕方ないなと、あきらめかけたことも(^^;
今から15年以上も前、息子が幼児の時は「キャラ弁」なんて存在はなかったように思いますが、今はスゴイですね!
キャラ弁なんて私には無関係だとずっとおもっていました。
「この私が、(笑) あんなかわいいキャラクターのお弁当をつくるなんて、絶対にありえない!」と固く信じていました。
娘が幼稚園の時は週二回のお弁当がありましたが、キャラ弁は禁止だったのでホッとしていたのですが、
小学生になった少食の娘が「お弁当かわいくして!」と、「○○ちゃんのママは朝4時に起きて○○のお弁当つくったんだって!」「○○のとか、○○のでもいいよ」
などと、遠足前になるとキャラ弁オーダーが(-_-;) (うーん、こまったーー 頭が痛いなぁ)
でも、つくづく親ってバカなのだと(自分のことです)おもいました。
(言いなりにはならないけど、なんかできそうなのをさがしてみるか…)
たべない娘でも、おべんとうの時間が楽しくなって食べられるようになるのならと、イチかバチか挑戦してみることに。
作ってみてわかることは、キャラ弁づくりは意外とたのしい♪
そして、できあがったときには達成感がある(^^)
今年の春の遠足はスヌーピーをつくってみました。(できるだけ簡単そうなのをえらんで)↓
スヌーピーは意外と簡単!
ごはんはエネルギーそのもの成長期の子供にはとても大切です。少食でも、おにぎりにすれば見た目より沢山の量がつめられます。なんとなく俵型にして焼海苔をスヌーピーの耳と鼻の形に適当にカットしてのせる。黒ゴマで目を、ケチャップをチョンとのせれば、顔らしくなってきた♪
薄焼き卵のお花にハートの蒲鉾、女子は見た目重視なのでとにかくかわいく。もちろん野菜もたくさん食べてほしいから人参もお花に型抜きして。
なんとかうまってよかった!
キャラ弁だって、愛がないとつくれません。キャラ弁じゃなくてももちろんそうです。お弁当作りの時間は、毎日家族に与えてる時間です。
受け取る愛はもちろんいいけれど、与える愛はもっといい♡そう信じたい。欲しがるよりも与えることを選びたいと思うのです。
「受けるよりも与える方が幸いです。聖書」
ということで、明後日の運動会のお弁当も、楽しんで作りたいと思います (o^―^o)
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。