七夕の朝は雨でした。
6時スタートで粟生用水の清掃活動。
岡元農場のあるところからはかなり上流で3キロほど離れているでしょうか?
それでも大切な水をいただくためには水路の維持管理は必須です。
今回は「はりんこ保存会」と「能美市土地改良区根上管理区」との合同で行いました。
この用水には絶滅危惧種「イトヨ」が生息しており、勝手に入れないのです。
水草のカナダモとバイカルモを選別しながら、葦は刈り込んで歩道まであげる作業。
イトヨだけでなく、ナマズやコイやドジョウその他沢山の種類の魚が確認できました。
水生生物との共生も考えながら農業生産も行なっているのでした。
農業者も絶滅危惧種にならない事を願う朝となりました。
iPhoneから送信
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。