こんにちは。
お米と加賀丸いもを栽培している岡元農場です。
9月下旬から少しずつお問い合わせが増えている「加賀丸いも」。
地味ですが、希少な伝統野菜です。
とろろ好きのファンが、全国各地にいらっしゃって毎年楽しみにしていて下さいます。
本当にいつもありがとうございます。
さてさて、
10月下旬から11月に入ると、加賀丸いものツルや葉っぱが黄色くなって次第に茶色く枯れてきます。
こうなると収穫の合図で、まず支柱からツルを外します。
次に、支柱を畝から1本ずつ手作業でぬいて、それを30本づつ集めて運びだします。
そして、丸いものツルと葉っぱを大玉にして、畑で燃やします。(事前に消防に届け出ています)
*→近隣の皆さまのご迷惑にならぬように、必ず風速と風向きも確認して、慎重に処分していますので、なにとぞご容赦くださいませ。
それから、畝を覆っているマルチシートを外して回収します。
そして、機械では掘れないところを手掘りします。
これらのことを晴れた日に少しずつ進めて芋ほり機が畑に入れるようになったら、ようやく収穫がスタートします。
というわけで、今年の「加賀丸いも」もうしばらくお待ちください。
本
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。