旬を迎えた加賀丸いもと豊かなお米を栽培している農家の岡元です。
「加賀丸いも」はどうやって食べるんですか?
大抵県外のお客様からお問合せをいただきます。
(県内でも食べたことがない方もたくさんおいでますが(^^ゞ)
とろろ好きな方には絶対に食べていただきたいのですが、一般にあまり流通されていないので残念ながら地元の方以外にはほとんど知られていません。
丸っこい形で地味な野菜なので、みためには「とろろ」をイメージするのは難しいかもしれませんね。
「里芋みたいなの?」「それともじゃがいも?」
「いえいえどちらでもありません」
「山の芋の仲間です」
「めちゃくちゃ粘りが強いです」
「独特の風味と甘みがあります」
一番手っ取り早いのは「とろろ」です!
★すごく濃厚なのでお好みで出汁でのばしてください。
すりおろした加賀丸いものとろろは、そのままだとお茶碗をさかさまにしても落ちないほど粘りが強いのが特徴です。
希少な野菜=高級野菜と言われているため、冬場の贈り物や手土産にとくに人気です。
【加賀丸いもの栄養価】
「加賀丸いも」見た目はとても地味ですがとっても体にはいい野菜です。
ビタミンB1.ビタミンC.などのビタミン類、カルシウム.カリウム.などのミネラル成分を含みます。
さらに消化酵素や水溶性栄養素、ねばねば成分など
胃や腸の消化機能を助け、疲労回復にも役立ちます。
タンパク質の吸収を助ける働きもあるということで、授乳期のママにも是非おすすめしたい食材です。
煮ても焼いても揚げても、クセがないのでアレンジ次第でどんなお料理にもお使いいただけます。
(栄養価は生で食べるのが一番多いと言われています*但し、山芋アレルギーの方は注意してください!)
我が家のレシピもいくつかありますので、宜しければ農家のレシピもどうぞ。
最近はクックパッドでも加賀丸いもで検索(山芋でも)するといろいろ載っていて便利です。参考にしてみて下さいね。
そしてここ数年はイタリアンやフレンチなどの洋食にも使われることが増えてきました。
実際にイタリアンレストランなどからもお問合せやご注文が増えていて、お料理はもちろん、ケーキなどの洋菓子、デザートにも変身しています。
【加賀丸いもは,とっても便利な食材です!】
このように(↑)①色々使えて便利な上、栄養価の高い、そして冬場の②長期保存も可能ですので本当に便利です。
緩衝材としておがくずに包まれた加賀丸いもは、そのまま低温の場所に(10℃以下)保存してください。
長期保存の際には、おがくずは調湿にも役立ちます。
3月ごろまでそのままで大丈夫です!
これから冬場は天気が悪かったり寒かったりで買い物でにくいですよね。そんな時にに重宝すること間違いなしです!
大切な方に贈りたい~
そして、大切な方と一緒に食べていただきたい。大切な自分のためにも。
これから年末年始でたいせつなご家族の時間にもぜひおすすめです。
★ヤフーショッピングでもお買物できるようになりました!
12月はお歳暮期で込み合いますの、ぜひ早めのご予約をお待ちしています。
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。