フランスで50年以上の歴史を持つ美食ガイドブック「ゴ・エ・ミヨ・ジャポン」東京北陸版が今秋発刊されます。
その記念の交流会に「加賀まる芋マイスター」として招待していただきました。
単なるレストランの評価ではなく、「テロワール」として各地方と貴重な農産物などもフォーカスして振興し、認知させるという働きも併せ持っているガイドブックです。この度は日本初の第一版が東京北陸という素晴らしい組み合わせで上陸するそうです。
今回右の日本版出版社長のクレイ氏と、左側のフランス「ゴエミヨ」2016で『今年のシェフ』に選ばれたラ・グルヌイエールのアレクサンドル・ゴーチェ氏も来日されました。少しだけ時間を割いていただき加賀まる芋のこともお伝えすることができました。掲載されるかはわかりませんがいいご縁があればと思います。
展示してあった加賀丸いもの箱からひとつ無くなっていてアレックスの名刺が置いてありました。慌てて本人に確認に行くと「フランスに加賀丸いもを持って帰る!」とポケットに忍ばしてくれました。実際には検疫を通過することが可能か分かりませんが素敵な笑顔で加賀丸いもを食べて好感触でした。
加賀丸いもは今年認定されるであろう農林水産省の地理的表示保護制度GIを受けて日本代表の農産物になります!世界を代表するフランスのシェフ、ラ・グルヌイエールのアレクサンドル・ゴーチェ氏の目に留まった加賀丸いもが世界に広がる予感がします。加賀丸いもはフランスで栽培しても加賀丸いもにはなりません。だからアレクサンドル・ゴーチェ氏の依頼があれば私がお届けに上がりますよ。
加賀丸いもの詳しいことはこちら
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。