今年に入ってからここ北陸では大変な大雪となっています。
気温も低くて、たくさん降り積もった雪がなかなか解けません。
が、雪は土にとって良いこともありますし、あたり一面が真っ白になる景色は心が洗われるような気持ちにもなる加賀丸いもの生産者、岡元です。
さてさて、この時期に多いのが加賀丸いもの種芋についてのお問合せです。
ありがとうございます。岡元農場のホームページにご訪問下さりお問合せのメールやお電話もいただいてます。
加賀丸いもの種いもは裏メニューですが、まだ少し在庫があります。
2月になると種芋準備がはじまるのですが、毎年多めによけてあるので、丸いも栽培に挑戦してみたい方はどうぞ早めにご連絡くださいね。
加賀丸いもはむかごがつきますが、むかごは収穫していません。
むかごからの栽培となると何年かかるのか?おそらく3年以上?5年くらいかかると思われます。
加賀丸いもの収穫と出荷作業に時間がかかるのでむかごはとっていないのです。
種いもについて
種いもは頂芽(とがったところ)を取り除いて、60g(卵一個程度)の大きさに切り分けたものに、消石灰をまぶして乾燥させます。
皮から発芽するので、皮の面積が均等になるように注意してカットします。
8℃くらいで保存してください。なるべく植える少し前に(3日)ほどカットしてください。カットしてからの保存は傷みが早くなるので要注意です。
加賀丸いもの畝床について
加賀丸いもの畝は高畝です。高さは40cm以上、膝高程度まで立上げた畝に植え付けます。(秋あげだと10月、春だと3月)
加賀丸いもの植付けについて
3月に入ると植え付けがはじまります。
40㎝程度の間隔で一つ一つ手で植え付けます。
まだ寒いのですが、田んぼの仕事が忙しくなる前に丸いもの植付けを進めます。
ということで、加賀丸いもの裏メニュー種いもについて、今回はここまでです。
次回お楽しみに!
★たねいもの販売をしています。ご購入はこちらからです。
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。