今年は、なんと石川県の新品種「ひゃくまん穀」を福岡小学校5年生が植え付けから収穫、食べるところまでの体験学習をすることになりました!
子供たちは、4月17日に苗と田んぼの見学に来て以来、5月8日に泥んこ体験にきました。
いまどきの子供たちが、裸足で田んぼの中に入って田植(手で植える)するのは容易ではありませんので、事前に田んぼに入って歩いてもらい泥を体験するのです。
こんな機会は大人でもそうある事ではありません。
ましてや、思春期目前の子供たち毎年いろんなことが起こります。
この日は曇り空で肌寒い日となりました。
最初の一歩は恐る恐るで、「キャーッ!!」「ギャーッ!!」の一声から
「ヌルヌルしていて、思っていたよりあったかい」
「なんか生き物がいる!」
「カエル、ドジョウ、アメンボ」「カエルの卵も!!」「ヒルもいるかも!!」
なれてきたら、ただ歩くだけでは物足りなくなってくるのでせっかくの機会だから楽しいことをしようということに。
みんなで相談して決めたのが「鬼ごっこ」と「リレー」。
(^^)小学生らしいですね。
イヤイヤ入っていた子も喜んで入った子も、いつの間にかみんな夢中になって遊んでいました。
寒さも吹き飛んだようです。
最近は外で遊ぶ子供たちを見かけることが本当に少なくなりましたけれど、今日は泥まみれになって、いきいきとした表情で遊ぶ子供たちを見て、すごくホッとしました。
最後は用水で足についた泥を洗い流そうとしましたが…
あまりにも冷たくて冷たくて、そう深くはないのに足を入れることができませんでした。
おうちの方、泥んこの後片付けという大仕事を持ち帰りすみません。
大変お手数をおかけしますが、子供たちの頑張った結果だということで、何卒ご理解とご協力をお願い致します。
決して叱らないであげてください。
来週の田植えには応援にお越しいただければ嬉しいです。
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。