日に日に暑くなってツルが伸びている加賀丸いも畑です。
早いのと遅いのとありますが、だいたい芽が出そろうとホッとします。
ではじめの芽はとても柔らかく害虫に食べれてしまうことがあり、そうなると生育が一気に遅れてしまいます。
芽が出たからと喜んでばかりもいられません(^_^;)
加賀丸いもは蔓性の植物なので、発芽したその日からツルがグングン伸びていきます。
毎日毎日30センチも50センチも伸びる伸び~る、ここからは休む暇なし。
ツルが伸びると続々と葉っぱもついてきます。
↑発芽しても自分に巻き付いてからまっていたり、どこにいくのか?と言わんばかりに
地面を這いつくばっていたりするので、ほおっておくととんでもない無法地帯になってしまいます。
一本一本のツルをすべて手作業で誘引します。やってもやっても追いつきません(-_-;)
約3万本あるので、2日がかりでなんとか一通り終わったと思ったら、はじめの所がまた1メートル近く伸びています。
んんんーーーーー(*_*)
夏の間中、ずーっとこの作業が続くのです。まさに根気比べのようです。
そして、ツルだけではなくて、雑草も山のように生え広がってくるのです。
暑い暑い夏が一番忍耐の勝負どころかもしれません。
今年も、丸いものように粘り強く最後まで頑張って暑い夏を乗り越えたいと思います。
皆様応援お願いしますm(__)m
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。