3月に入り、加賀丸いもの種を準備しています。
「丸いも高いよね〜」と、よく言われます。そうなんです。だって、一個の種芋から一個しか収穫できないんです。そして、また種として残さないといけないんです。
じゃがいもやサツマイモ、さといもみたいに一株にたくさん実はつかないんです。一個だけ。
しかも、全部丸くて大きな物になるわけでもなく。
栽培方法も難しくて、なかなか手がかかるんです。
なので、年々生産者は減少、栽培面積も最盛期の半分ほどになってます。
100年の歴史があるんですけど、これからはどうなるかな〜
幻の芋になったら、もっと高価になるのかもしれませんね。
COURAGE!
江戸時代から続く米農家で、現在は岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ5名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営です。ホームページの情報更新は、主に代表の岡元豊と妻の雅子が行っています。